
Levi’sは1853年、ドイツ系移民のリーバイ・ストラウスがアメリカで創業。1873年に世界初のジーンズを開発し、もともとは労働者向けの丈夫なワークウェアとして普及しました。その後、1950〜60年代にハリウッドスターが着用したことで若者文化の象徴に。今もなお世界中で愛され続けるデニムの定番ブランドです。この記事では、Levi’sの魅力、選ぶ品番、サイズなどをご紹介します。
Levi’sをおすすめする3つの理由
古着初心者にLevi’sのデニムパンツをおすすめする理由は大きく3つあります。
① サイズが選びやすい
Levi’sはウエストと股下のサイズがタグに数字で記載されています。古着はブランドによってサイズ表記がバラバラですが、Levi’sは数値で確認できるため、初心者でも迷わず選べます。適切なサイズがわからない、難しいという方は下のサイズ表を参考にしてください。
| Levi’sタグ表記 (インチ) | センチ目安 | 日本サイズ目安 | 体型目安 |
| W28 | 71cm | XS〜S | 細め |
| W29 | 74cm | S | 細め |
| W30 | 76cm | S〜M | 標準 |
| W30 | 79cm | M | 標準 |
| W31 | 81cm | M〜L | 標準 |
| W32 | 84cm | L | やや大きめ |
| W34 | 86cm | L〜XL | やや大きめ |
| W36 | 91cm | XL | 大きめ |
| Levi’sタグ表記 (インチ) | センチ目安 | 身長目安 |
| L28 | 約71cm | 155〜160cm |
| L30 | 約76cm | 160〜165cm |
| L32 | 約81cm | 165〜175cm |
| L34 | 約86cm | 175〜185cm |
② どの古着屋でも見つけられる
古着屋に行けば必ずといっていいほど置いてあるのがLevi’sです。選択肢が多いため、自分の好みのサイズや色落ち具合のものを見つけやすいのが嬉しいポイントです。価格帯は12,000円~20,000円程度で購入できます。(生産国や状態によって差あり)
③ コーディネートがしやすい
シンプルなTシャツやスウェットに合わせるだけでコーディネートが完成します。色落ちや色ムラが古着らしい雰囲気を自然に演出してくれるので、おしゃれ初心者でも着こなしやすいアイテムです。
501 ─ 世界で最も愛されたデニム

Levi’sのなかで最も有名なモデルが「501」です。1873年の誕生以来、150年以上にわたって世界中で愛され続けるデニムの代名詞的存在。股上が深めでゆったりとしたストレートシルエットが特徴で、どんなトップスにも合わせやすい万能な一本です。
古着の501の魅力は何といっても経年変化です。長年の使用による色落ち(フェード)や、太もも部分に入るシワの跡(ヒゲ)など、その一本だけが持つ独特の風合いは新品では絶対に出せません。
また、タグにウエストと股下のサイズが数字で記載されているため、サイズ選びがしやすく初心者にも安心です。古着屋でもほぼ必ず見かけるアイテムなので、ぜひ手に取ってみてください。

ウエスト表記33、レングス表記30の501を着用しています。身長165cm~175cmの方であればレングス表記30が丁度よいサイズ感で履くことができると思います。コーディネートとしては、シンプルなTシャツ、綺麗目なシャツ、スウェットなど合わないアイテムがないほど、全ての服にマッチします。まずは501を買いましょう。
517 ─ フレアシルエットで差をつける一本

Levi’sのなかでも個性的なシルエットが魅力の「517」。膝下からゆるやかに広がるブーツカットシルエットが特徴で、501のストレートとは一味違うスタイルを楽しみたい方におすすめの一本です。
スニーカーはもちろん、ブーツやローファーとの相性も抜群。裾に向かって広がるシルエットが足元をスタイリッシュに見せてくれます。近年はフレアシルエットが再注目されており、古着ならではのヴィンテージ感と今のトレンドを同時に楽しめるのも大きな魅力です。
501に比べて流通量は少ないですが、古着屋でも定期的に見かけるモデルです。見つけたときはぜひ試着してみてください。501で古着デニムの定番を押さえたら、次の一本として517に挑戦してみましょう。

ウエスト表記32、レングス表記30の501を着用しています。コーディネートとしては、シャツ、ジャケットなど綺麗目なアイテムとの相性がいいです。
ブラックデニムという選択肢 ─ 501・517のブラックモデル


501(写真上)と517(写真下)
Levi’sのデニムといえばインディゴブルーのイメージが強いですが、実はブラックモデルも非常に人気が高く、古着屋でも見かける機会が増えています。
501ブラックは、定番のストレートシルエットはそのままに、ブラックの色味が加わることでよりスタイリッシュでシャープな印象に。インディゴと違い、きれいめなコーディネートにも自然に馴染むため、着回しの幅がさらに広がります。白シャツやグレーのスウェットと合わせると、シンプルながらも洗練されたスタイルが完成します。
517ブラックは、フレアシルエットとブラックの組み合わせが独特の存在感を放つ一本です。ブーツとの相性が特によく、足元まで黒でまとめたオールブラックコーデは古着上級者にも人気のスタイルです。
実は517ブラックは501ブラックと比べて市場への流通量が少なく、古着屋でもなかなか見かけない希少なモデルです。それだけに、古着屋で見つけたときは迷わず手に取ることをおすすめします。「探していたけど全然見つからない」という声も多く、コレクターの間でも人気の高い一本です。
古着のブラックデニムは、経年変化によって色が抜け、グレーがかったヴィンテージ感が出てくるのも魅力のひとつ。インディゴとは違う味わいの経年変化を楽しみたい方にぜひ試してほしいモデルです。
501と517、どちらを選ぶ?
01と517、どちらもLevi’sを代表する名作デニムですが、シルエットと雰囲気は大きく異なります。
シンプルで着回しやすい定番スタイルを求めるなら501、フレアシルエットで個性とトレンド感を出したいなら517がおすすめです。
まず古着デニムを1本手に入れたいという方は、流通量が多く見つけやすい501から始めるのが安心です。古着に慣れてきたら、ぜひ517にも挑戦してみてください。どちらも長く愛用できる、本当に価値のある一本です。
まだまだ古着屋では年代が古いデニムは見つかりますが、これから先減っていく一方です。優先的にデニムから購入するのがおすすめです。

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